エージェントは「無料」のボランティアではない
転職エージェントは無料で利用できますが、彼らはボランティアではありません。求職者が企業に入社して初めて、企業から「紹介手数料(理論年収の30〜35%程度)」を受け取る成功報酬型のビジネスです。
この仕組みを理解していないと、エージェントのペースに乗せられて、希望しない転職をしてしまうリスクがあります。逆に、仕組みを理解すれば、エージェントを最大限に活用することができます。
1. 「すぐにでも転職したい」と伝える
エージェントは「売上になる(=転職が決まる)確率が高い人」を優先します。「良いところがあれば…」という姿勢よりも、「3ヶ月以内に転職したい」と伝えた方が、優先的に質の高い求人を紹介してもらえます。
2. 担当者との相性が悪ければ変更する
担当者も人間です。相性の良し悪しはどうしてもあります。
「希望を否定される」「連絡が遅い」「的外れな求人ばかり来る」と感じたら、遠慮なく担当変更を申し出ましょう。これはエージェント会社にとっても機会損失を防ぐために歓迎されることです。メールで事務局に伝えればスムーズに変更できます。
3. 推薦文を確認する
あなたを企業に推薦する際、エージェントは「推薦文」を書きます。しかし、中には経歴書をコピペしただけの雑な推薦文を送る担当者もいます。
「面接前にどんな推薦文を送っていただいたか確認したいのですが」とお願いしてみましょう。あえてチェックを入れることで、担当者にプレッシャーをかけ、質の高い推薦文を書かせることができます。
主導権はあくまで自分に
エージェントは強力なサポーターですが、キャリアを決めるのはあなた自身です。彼らのアドバイスを参考にしつつも、最終的な決断は自分の意志で行いましょう。複数のエージェント(**リクルート**と**doda**など)を併用して、情報を比較検討するのが成功の秘訣です。