「アットホームな職場です」の裏側
「せっかく転職したのに、とんでもないブラック企業だった…」そんな悲劇だけは避けたいものです。しかし、求人票には良いことしか書かれていません。
行間を読む力をつけ、ブラック企業のサインを見抜く必要があります。ここでは、注意すべきキーワードとチェックポイントを解説します。
1. 「給与幅」が広すぎる
「月給25万円〜50万円」。一見良く見えますが、下限の25万円スタートがほとんどです。また「固定残業代(みなし残業)」が含まれている場合、実際の基本給は驚くほど低いことがあります。「固定残業40時間分を含む」などの記載は要注意です。
2. 精神論的なキーワードの乱用
「やる気」「情熱」「夢」「アットホーム」「若手活躍」。具体的な業務内容やスキルではなく、精神論や曖昧な雰囲気で訴求している求人は、労働環境が過酷であることを隠している可能性があります。
3. 常に求人を出している
いつ見ても求人サイトに載っている企業は、常に人が辞めている(離職率が高い)証拠です。「事業拡大のため」という常套句を鵜呑みにしてはいけません。
4. 選考回数が極端に少ない/即日内定
「面接1回で即採用!」は、誰でもいいから頭数を揃えたいという意思表示かもしれません。まともな企業は、採用にコストと時間をかけます。
5. オフィスの様子(面接時)
面接でオフィスを訪れた際、社員の表情が暗い、電話が鳴り止まない、デスクが散らかっている、怒号が聞こえる…直感的な違和感はたいてい当たります。
また、夜遅い時間の面接を設定された場合、その時間でも社員が大勢残業していないかチェックしましょう。
口コミサイトを活用する
OpenWorkや転職会議などの口コミサイトで、元社員の声をチェックするのは必須です。ただし、退職者の恨み節が書かれやすいバイアスはあるので、全てを真に受けず、共通して指摘されている課題点を見つけるようにしましょう。